日本公認会計士協会近畿会
会 長 北 山 久 恵
大 阪 弁 護 士 会
会 長 今 川 忠
日本公認会計士協会近畿会・大阪弁護士会共催
社外役員に関する研修会開催のお知らせ
~ガバナンス改革の時代に求められる社外役員と
企業の価値を向上させる「実効的な内部通報制度」~
拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、
厚く御礼申し上げます。
さて、日本公認会計士協会近畿会及び大阪弁護士会では、公認会計士及び弁護士が、社
外取締役・監査役の担い手として、さらに社会の信頼に応えていけるように、公認会計士
及び弁護士の社外取締役・監査役としての資質の向上、社外役員就任機会の拡大等に向け
た各種の施策を進めております。
上場企業は、「コーポレートガバナンス・コード(企業統治指針)」の導入後、経営の
透明性や社外役員の多様性の確保など、適切なガバナンスの発揮と企業価値向上に向けて、
日々取り組まれ、コードに対応する報告書の開示に試行錯誤されていることと存じます。
そのコーポレートガバナンス・コード対応の1つに、内部通報に係る適切な体制整備の
一環としての「経営陣から独立した内部通報窓口の設置」が挙げられています。このよう
な中、社外役員に関する講演、代表取締役様及び総務・法務担当役員様と社外役員に就任
中及び社外役員に就任を希望する公認会計士及び弁護士との情報交換・相互交流の機会は、
ご参加の皆様にとって大変有益な場になると思い、研修会を開催することと致しました。
第1部の講演会では、著書「企業の価値を向上させる実効的な内部通報制度」を執筆さ
れるなど、内部通報制度への造詣が深い山口氏より、多数の社外役員をされたご自身の経
験も踏まえ、内部通報制度を実効的で利用されるものにするためのポイントや、内部通報
後の社内調査のあり方などについてご講演いただく予定です。また、第2部では、第1部
の講演会を踏まえたケーススタディをグループディスカッション形式で実施いたします。
つきましては、下記のとおりご案内申し上げます。皆様には、業務多忙の折、誠に恐縮
ではございますが、ご出席、ご高配賜りますよう、お願い申し上げます。
なお、ご参加いただける場合は、お手数ですが、下記のお申込み先までお申込みくださ
い。
敬具
記
<日時> 令和元年9月9日(月) 14:30~17:00
<場所> 日本公認会計士協会近畿会 研修室
大阪市中央区久太郎町2-4-11 クラボウアネックスビル2階
TEL:06-6271-0400 地下鉄「堺筋本町」駅 徒歩2分
<参加費用> 無 料
<参加資格> 大変申し訳ございませんが、定員の都合により、役員(執行役員含む)
相当の方に限らせて頂きます。
<内容> 第1部 内部通報制度に関する講演会
講 師:山口 利昭 氏
山口利昭法律事務所 代表 弁護士
日本コーポレート・ガバナンス・ネットワーク 理事
第2部 内部通報制度に関するケーススタディ
(グループディスカッション)
<申込方法> 令和元年9月2日(月)までに以下の専用Webページからお申し込みく
ださい。
但し、定員になり次第、受付を早期終了させて頂く場合が御座います。
◇参加申込専用Webページ
https://business.form-mailer.jp/fms/5b9c879970068
お問い合わせ先
日本公認会計士協会近畿会 事務局(担当:山部) TEL:06-6271-0400
以上